
映像表現の分野は、現在も日々拡大しています。それは技術が進化し映像の領域が拡大することによって、表現としてもメディアとしても成長し変化し続けているからです。デジタル通信技術による4K、8Kのテレビ映像、インターネット通信の中心は今や映像であること、さまざまなモバイルでどこででも映像を見ることができる環境など、すでに皆さんはさまざまな場面で実感しているでしょう。
そのような環境の中で、映像芸術選考は芸術学部が持つ、写真学科・映画学科・放送学科の特徴を生かし、単に現在の映像環境のあり方に左右された研究・創作ではなく、歴史的な変化とその意義、理論的な考察を基に、日々の進歩・変化に対応した理論研究、表現研究、創作を実践することで、日本大学芸術学部にしかできない映像領域の大学院として成立しています。
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映像芸術専攻の教育研究上の目的Purposes of Education and Research
今日の情報環境や芸術の中では、映像作品や映像メディアは、様々な領域の中を横断的、かつ複合的にその役割を果たしています。また一方では、従来と同じように写真や映画や放送メディアは独立して、確固たる領域の中で機能しています。
映像芸術専攻では、その両面に即した教授陣を配し、カリキュラムを構築し、斬新な切り口で取り組む専門的な研究者と、新しい表現に意欲的に取り組み活発に創作活動に励む表現者の養成、そして新たな総合的研究領域の形成を図っています。
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履修科目について
- 2015年度博士前期課程各専攻履修科目一覧(PDF:537KB)
- 2016年度博士前期課程各専攻履修科目一覧(PDF:537KB)
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修了要件について
- 2年以上在学し、履修規定に則り30単位以上を修得すること。
- 学位論文等を提出し、最終審査および試験に合格すること。
- 規定の学費を完納していること。
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授業計画(シラバス)について
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成績評価について